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概要

リハビリテーション部の理念

  • 患者さまに寄り添い,患者さま主体のリハビリテーションを提供できるよう努めます.

  • 患者さまのライフスタイルに合わせたリハビリテーションを提供します.

  • 専門職として知識,技術を高い水準で保ち,根拠のあるリハビリテーションを目指します.

リハビリテーション部の目標

脳卒中入院患者さまに

  1. 症状が安定してからのリハビリテーションがより効率的に進むよう,超急性期から心肺機能,認知・運動機能を最大限に高めておくこと

  2. 回復期では最大限の機能回復・生活の自立度向上を目指し,早期に生活の場へ戻って頂くこと

  3. 生活期では自立したその人らしい生活を獲得して頂くことが,私たちの目標です.この目標を実現するために,合併症と廃用症候群の予防,最大限の機能回復に力を注ぎます.

臨床を充実させるための教育体制

 当院リハビリテーション部は,臨床を充実させるため,療法士の知識・技術向上のために,勉強会を行っています.理学療法部門は毎週テーマ別勉強会・症例検討会,作業療法部門は毎週火曜日にテーマ別勉強会,毎週木曜日に症例検討会を行っています.言語聴覚療法部門は不定期で症例検討会を行っています.

 院内での臨床指導に加えて,週に1回の頻度で,院外から療法士を招いて臨床指導を受けています.

 当院リハビリテーション部は,新人向けに当院独自の研修プログラムを提供しています.急性期・回復期の理学療法・作業療法・言語聴覚療法の講義から,急性期のリハビリテーションに必要な循環器や呼吸器の基礎から見方,病態などの臨床医学の講義,他職種では看護師からスキンテアや吸引について,臨床検査技師から検査データの見方,義肢装具士から下肢装具の講義など内容は多岐に渡ります.

 以上のように,当院では,臨床を充実させるための環境が整備されており,日々,知識と技術の研鑽を積んでいます.

臨床研究の実践

 日進月歩変化していくリハビリテーションの世界.最新の知識,技術を取り入れ,学会での発表や論文の執筆などにも努めています.

​リハビリテーション部の情報

設立

 2010年2月

スタッフ数(2024年4月時点)

入院部門

 理学療法士:常勤22名 非常勤5名

  呼吸療法認定士:1名

  認定理学療法士(脳卒中):4名

  専門理学療法士(内部障害 呼吸):1名

 作業療法士:常勤20名 非常勤1名​

 言語聴覚士:常勤5名 非常勤1名

訪問部門

 理学療法士:常勤1名

 作業療法士:常勤1名 非常勤1名

​当院の施設基準
  • 一般病棟入院基本料 7対1

  • 急性期看護補助体制加算50対1

  • 感染防止対策加算2

  • 医療安全対策加算2

  • 医療安全対策地域連携加算2

  • 医師事務作業補助体制加算2(40対1)

  • 患者サポート体制充実加算

  • 診療録管理体制加算2

  • 後発医薬品使用体制加算1

  • 病棟薬剤業務実施加算1

  • 栄養サポートチーム加算

  • データ提出加算2

  • 夜間休日救急搬送医学管理料

  • 夜間休日救急搬送医学管理料の救急搬送看護体制加算

  • 院内トリアージ実施料

  • 救急医療管理加算・乳幼児・小児救急医療管理加算

  • 入退院支援加算2

  • 回復期リハビリテーション病棟入院料1

  • 在宅療養支援病院3

  • 在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料

  • 機能強化加算

  • 薬剤管理指導料

  • 排尿自立指導料

  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)

  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)

  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

  • 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)

  • 集団コミュニケーション療法料

  • 通則5及び6に掲げる手術

  • 手術の時間外・休日・深夜加算1

  • 処置の時間外・休日・深夜加算1

  • 胃瘻造設術

  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算

  • 神経学的検査

  • 検体検査管理加算(Ⅱ)

  • 輸血管理料Ⅱ

  • 16列マルチスライスCT

  • 1.5テスラMRI

  • 入院時食事療養(Ⅰ)

  • 180日を超える入院実施(急性期)

  • 特別の療養環境の提供

  • ​医科点数表に規程する回数を超えて実施するもの(選定療養費)

当院は上記の施設基準を近畿厚生局に届けています。

平成30年7月1日現在

伊丹恒生脳神経外科病院 院長

​研修教育施設
  • 日本脳神経外科学会専門医認定制度 研修プログラム連携施設

  • 日本脳卒中学会専門医認定制度 研修教育病院

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