Itami Kousei Neursurgical Hospital, Department of Physical Medicine and Rehabilitation
伊丹恒生脳神経外科病院は,救急医療をはじめとする,切れ目のない医療,地域完結型の病院完成を目指します.
〒666-0028
兵庫県伊丹市西野1丁目300番地1
TEL:072-781-6600
ようこそリハビリテーション部のホームページへ
当院のリハビリテーション部は,2010年2月に設立しました.現在は,スタッフ数総勢47名の体制となっており,急性期から回復期にかけてのリハビリテーション,そして退院後の地域生活でのリハビリテーションまで力を入れております.また年々,リハビリテーションの臨床・学術・教育を充実させています.
当院のリハビリテーション部は,野田院長が病院の理念として掲げている「地域住民から愛される病院作り,地域医療の実践」をスタッフ全員が共有し,伊丹・宝塚・尼崎地域に住む人々のニーズをくみ取り,そのニーズに応えられるシステム作りを地域の中で実践し,皆様にとってお役に立てるよう頑張って参りたいと考えています.
島田副院長からの挨拶
医療法人六心会 伊丹恒生脳神経外科病院リハビリテーション部のホームページをご覧頂きありがとうございます.平成22年2月当院リハビリテーション部開設以来,責任者をしています島田真一です.
当院リハビリテーション部の特徴は
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専門性:脳卒中治療の専門病院として,専門性の高い,EBMに基づいたリハビリテーション医療を提供しています.詳細は,各部門の取り組み,並びに研究業績をご覧いただければと思います.
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緊急性:脳神経外科病院であり,医療的な緊急度や必要度が高い患者への対応が可能です.(例えば,リハビリテーション入院中に,脳卒中の再発等があっても,迅速な対応が可能であり,検査や治療が可能です.)
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継続性:急性期,回復期,生活期と切れ目のない医療を提供できる体制を整えています.平成30年7月からはリハビリテーション科外来(完全予約制)を始めました.患者様が当院を退院された後も,継続的にリハビリテーション部の多職種によって,診察できる体制が整っています.
専門性,緊急性,継続性をキーワードとして,皆様に,質の高いリハビリテーション医療を提供できるように,日々精進しています.このホームページは,少しでも我々リハビリテーション部の取り組み,また脳卒中のリハビリテーションについて,患者様やそのご家族にご理解いただければと思い,開設しました.何かご不明な点がございましたら,地域連携室(電話番号 072-781-6600 受付時間 平日9:00 - 13:00)を通じて,ご相談,ご連絡をいただければと思います.
どうか宜しくお願い申し上げます.
伊丹恒生脳神経外科病院
副院長
島田 真一
日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医
日本リハビリテーション学会専門医・指導医
医学博士
略歴
平成6年:神戸大学医学部卒業
淀川キリスト教病院,兵庫県立こども病院等研修
平成10年:神戸大学大学院
平成14年:三木市民病院(現北磻磨総合医療センター)脳神経外科医長
平成18年:兵庫医科大学リハビリテーション科助教(公募)
平成20年11月:兵庫医科大学篠山病院地域総合医療学講座講師
平成21年:兵庫医科大学篠山病院地域総合医療学講座特任准教授
平成22年2月から現職
病院リハビリ部門と訪問リハビリ部門のご紹介
訪問リハビリテーション部門
訪問リハビリテーションでは,ご自宅や地域に出向いて,心身に何らかの障がいを持っていたとしても,その方が自分らしく暮らすことができるように支援します.その方が大切にしたり,やりたいと感じている作業ができるようになるために,利用者さま1人1人の状態に合わせて様々な支援を行います.
スタッフ募集
当院リハビリテーション部で共に働きませんか
当院は、急性期から回復期、外来や訪問での生活期のリハビリテーションを提供しています。急性期病棟と回復期病棟との間では縦割りになっておらず、担当した患者さんに対して急性期から回復期まで継続したリハビリテーションを経験することができます。
急性期では、集中治療が必要な患者さん、特に脳神経外科の手術後の重症患者に対するリハビリテーションを行います。その中で、重症患者に対する治療や呼吸・循環器に対するリハビリテーションを経験することができます。また、当院は、連携している近隣病院から循環器疾患を併発した脳卒中患者さんを受け入れており、循環器疾患に対するリハビリテーションも経験することができます。したがって、脳卒中のリハビリテーションだけでなく、重症患者に対する管理や呼吸・循環器に対するリハビリテーションを経験し、学ぶことができます。これらの知識と技術は、回復期や訪問などの生活期でのリハビリテーションに従事する上でも必要です。
当院は、学術にも力を入れています。多数の学会発表や論文執筆を行っており、それらを経験することができます。また、大学院への進学も奨励しており(現在は、修士課程・博士課程で学んでいるスタッフがいます)、将来大学院への進学を考えている方にはより良い環境だと思います。
また、当院は出産と育児を経験されるスタッフが働きやすい職場環境の整備に努めています。2023年4月時点で、産前のスタッフが4名、育休中のスタッフが5名、育児をしながら働いているスタッフが2名在籍しております。さらに、男性スタッフの育児休暇の取得も推進しています。